平河 みえこ
元構成作家・ライター。福岡出身。
著名人達とのインタビューを通じて得たキャリアを活かし、自身が感じて、気づいて、言葉にしてみたら、人生が一気に楽しくなったマイ哲学のつくり方「ポップなさとり」講座を考案。

Q. 「ポップなさとり」についておしえてください。
みんな生きていれば誰でもいろんな経験をしているので、その経験から何かしらの答えを導き出しながら、現在に至っていると思うんですね。「悟り」と聞くと「すごく大変な思いをしてやっと掴んだ真実」みたいなイメージがあると思います。でも私が定義している「ポップなさとり」は、もっとカジュアルな悟りのことです。
Q. "カジュアル"といいますと?
大衆的なという意味ではなく、「みんなに伝える必要はないけど、楽に生きるための自分の中にある悟り」みたいなものです。それが言語化できると、コミュニケーションが取りやすくなっったりするんです。
大げさなものでもなく、大切な人とだけ共有するような言語的な自己発見のことを「ポップなさとり」と位置づけています。
Q. 「ポップなさとり」があると、どのような良いことがあるのですか?
まず、自分を客観的にみることができるようになるので、なにか不都合なこが起こっても楽に向き合えるになりますよ。自分のことなのに、他人事みたいに考えられるようになるので、自分にアドバイス出したりすることができるようになるんです(笑)
Q. どのような方に「ポップなさとり」を勧めたいですか?
ひとりひとり、思うことや考えることや喜怒哀楽があるはずです。
例えば歌詞だって日常のささいな心情の移ろいが言語化されたものです。
同じ出来事でも、その瞬間に思うことだったり、時間の経過と共に気づくことなどもあると思います。過去の経験や、現在の心情、未来への不安や期待など、感情を言語化してみたい方にぜひ勧めてゆきたいものです。

Q. HPを見ている方にメッセージをお願いします。
私は、これまでのインタビュアーや放送作家としてのキャリアを活かして、言葉が苦手な方にもぜひ参加して頂き、言語化の支援をさせて頂ければと考えています。みなさんの個性ひとつひとつと出会えることを楽しみにしております。